2023年2月20〜23日に開催されるBallet Japan Cup2023のエントリーが始まりました。
今回から動画審査によるプレセレクションがなくなったためエントリーしやすくなりましたね。注目のスカラーシップですが、現在のところ以下の4校が決定しております。このほかにまだ数校増える予定です。
オランダ国立バレエ学校
ミュンヘン州立バレエアカデミー
ハンブルクバレエ学校
ポーランド国立ワルシャワバレエ学校
それにともない現在来日が決定している審査員の先生方は以下の通りです。
David Makhateli/デイヴィッド・マッカテリ
(Grand Audition主宰、D&D Art Productions創設者)
Grigory Chicherin/グレゴリ・チチェリン
(オランダ国立バレエアカデミーシニア教師)
Natalia Hoffmann-Sitnikova/ナタリア・ホフマン・シトニコヴァ
(ミュンヘン州立バレエアカデミー教授)
Carolina Borrajo/カロライナ・ボラホ
(ハンブルクバレエ学校教師)
バレエジャパンカップでは各校のディレクター、もしくはそれに準ずる権限のある指導者が来日し、直接その目で判断してスカラーシップを出しますので、短期留学から年間留学につながる可能性は非常に大きいと言えるでしょう。短期留学権は1校あたり3〜5名程度とあまり多くは出しませんが、その分多くの方が年間留学になるようにひとりひとりをしっかりみてもらい、可能な限り多くの方が年間留学につながるようにサポートいたします。
実際、前回短期スカラーシップを授与された方々はこの秋から年明けにかけて短期留学に行かれますが、年間留学への最終審査の位置付けで留学されます。
プレセレクションがなくなったため審査方法が前回と変更されていますので少しご説明します。
Ballet Japan Cup2023では課題動画による審査がなくなりましたが、そのかわりコンクール1〜2日目にセレクションとしてヴァリエーション審査と海外審査員によるワークショップが行われます。ワークショップではヴァリエーション審査とは別に各審査員が担当するクラスから数名ジャッジリクエストとしてヴァリエーション審査の点数とは関係なくセミファイナルに推薦いたします。ヴァリエーション審査だけでなくワークショップでも大きなチャンスがありますので、みなさんのいいところをワークショップでもしっかりみせてくだいね。
セミファイナルに選出されたかたは3日目のセミファイナルで、今回同様舞台上でのアンシェヌマン審査(ここでは加点のみでマイナス点はございません)、ヴァリエーション審査によって審査されます。
惜しくもセミファイナルに残れなかったかたはこの日に行われる国内審査員によるワークショップを受講することができます。
最終日はバレエジャパンカップの特徴でもあるファイナルです。ここでは審査員は採点を行わず、審査員による審査後の話し合いにより順位を決定いたします。ですので審査員や観客の心を奪うような心のこもった踊りを披露してください。これは人々を惹きつけるような魅力を的なダンサーになってほしいとの願いからです。ご覧になっている皆さまも演技後にはファイナリストの皆さんに大きな拍手をお願い致します。
課題動画もなくなり参加しやすくなったBallet Japan Cup2023、みなさまの出場をお待ちしております。
詳細は開催概要ページでご確認ください。